【電卓・計算機】FP技能検定試験のおすすめ7機種【選び方・機能】

悩んでいる人
FP試験を受験しようと思うけど、電卓を持っていない…
試験で使える電卓、使えない電卓があるみたいだけど、どれを選べばいいのだろう…
おすすめの電卓を知りたいな。
 

FP技能検定試験を受験するときのおすすめ電卓をご紹介します。

記事の筆者
【保有資格】
・1級ファイナンシャルプランニング技能士
・宅地建物取引士
・マンション管理士

実際にFP試験に合格したときに使った電卓や試打して良かった電卓を紹介します。

FP1級・2級・3級を取得のために、どんな電卓を買えばいいのだろうとお悩みの方に電卓の機能や選び方を解説します。

予算別に紹介していますので、自分にピッタリの電卓が見つかります。

FP技能検定試験のおすすめ電卓の7機種比較表

右にスクロールできます。

機種
カシオ 本格実務電卓 JS-20WK

シャープ EL-G37

シャープ 実務電卓 EL-N942X

Canon 商売計算対応実務電卓HS-1250WUC

カシオ ミニジャストタイプ MW-12GT-N

シャープ ナイスサイズタイプ 12桁 EL-N432-X

無印良品 電卓 12桁(KK-1154MS) 37355538
メーカーCASIOSHARPSHARPCASIOCASIOSHARP無印良品
参考価格¥7,000¥6,000¥3,500¥2,000¥1,300¥1,200¥990
表示桁数12桁12桁12桁12桁12桁12桁12桁
サイズ(幅*奥行*厚)mm107×174.5×24.2112×181×35112×181×35130×179.5×37.5103×145×30.7170×110×12.5104×173×12
キーロールオーバー機能
0と00の配置ズラし配置ズレていない配置ズレていない配置ズレていない配置ズラし配置ズレていない配置ズレていない配置
おすすめ対象FP3~1級受験者FP3~1級受験者FP3〜2級受験者FP3〜2級受験者FP3〜2級受験者FP3〜2級受験者FP3〜2級受験者
特徴表示の見やすい大型ディスプレイと必要な機能は網羅したおすすめ電卓。上級者まで満足する逸品です。FP、簿記、税理士などの受験者用に開発された電卓。商業計算に特化した電卓で愛用者が多いです。機能の充実したコストパフォーマンスに優れた電卓。メイン機にも予備機にも。手頃な価格の電卓です。最低限の機能はあるので、初めての電卓や予備機にも。手頃な価格の電卓です。最低限の機能はあるので、初めての電卓や予備機にも。手頃な価格でキーロールオーバー機能を搭載。チルトディスプレイで見やすさGOOD!無印良品の電卓です。特徴はなんといってもシンプルなデザイン。高さを変えるスタンドを備えています。
販売サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

おおげさだと思うかもしれませんが、電卓はFP試験の結果を左右するほど重要です。

ポイントは次の3つです。

・FP試験で使って良い電卓
・電卓の選び方
・価格

FP試験で使える電卓・使ってはいけない電卓

FP技能検定試験を実施している一般社団法人金融財政事情研究会の試験要項によると、試験に持ち込める電卓は次の通りです。

計算機(下記の各条件に該当するもの1台に限る)
1.電源内蔵のもの
2.演算機能のみを有するもの
・使用可…√、%、消費税に係る税込・税抜、売上に係る原価(MD)・売上・売価(MU)・利益率、日数・時間計算、マルチ換算についてのキー、定数計算機能、メモリー(M)機能(計算結果を1つだけ記録できるものに限る)、GTキー
・使用不可…関数計算機能〔Σ(シグマ)、log等〕、複利計算・ローン計算機能、紙に記録する機能、音〔タッチ音、音階、音声等〕を発する機能、プログラム(計算式)の入力(登録)機能、計算過程をさかのぼって確認できる機能、等を有するもの
3.数値を表示する部分がおおむね水平で、文字表示領域が1行であるもの
4.外形寸法がおおむね26cm×18cmの大きさを超えないもの

一般社団法人金融財政事情研究会

特別な計算ができる機能がついている電卓は使えない

FP試験で使用ができない電卓のわかりやすい例は、関数電卓・金融電卓です。

特に複利計算・ローン計算機能のついている金融機関や不動産業界で働いている人が使うことが多い金融電卓は、使用禁止のため、間違えて持ち込まないようにしましょう。

電卓には、大きさ制限がある

「外形寸法がおおむね26cm×18cmの大きさを超えないもの」という規定がありますが、通常、そこまで大きな電卓は選ばないと思います。

電卓と聞いて一般的にイメージする電卓であれば、問題はありません。

不安な場合、本記事でご紹介する電卓をお選び頂ければ大丈夫です。

予備機を持って行くと安心

試験会場で机の上に出せる電卓は、1台に限られます。

故障などのトラブルに備えて、もう1台予備機があると安心できておすすめです。

予備機は安価な製品でも良いと思います。

ちなみに筆者は同じ電卓を2台、試験会場に持っていきました。

FP試験だけでなく、実務でも使用している為、使い慣れた電卓を職場と自宅で使い分けています。

電卓を忘れたり、壊れたからといって、試験会場で貸し出しやスマートフォンの使用はできませんので、注意です。

FP試験におすすめ電卓の選び方

電卓の選び方のポイントです。

・電卓のキー配列
・キーロールオーバー機能
・電卓の大きさ
・液晶表示の桁数と見やすさ
・キー打感の違い

電卓キーの配列の違いについて

電卓の機種やメーカーによりキーの配列が違います。

具体的に一番特徴が異なるのは、「0」と「00」の位置です。

例えばCASIOの場合、「0」が左下の数字の配列上ずらしているタイプもあるのに対して、Canonの場合、「0」の位置はずらしてありません。

この配列の違いは、最初に選んだパターンの方をずっと使い続けることになる可能性があるため、よく考えてから選択することをおすすめします。

どちらのパターンがキーを早く押せるかは、個人の能力や好みもあるため一概には言えないかと思います。

キーロールオーバー機能の有無

キーロールオーバー機能とは、電卓の最初に押したキーから指が離れる前に、次のキーを押しても入力できる機能のことです。

簡単に言うと、早打ちができる機能です。

高速で複数の指を操作して電卓を押すときに必須となります。

電卓の機種により2つまで入力を受け付ける2キーロールオーバー、3つまで入力を受け付ける3キーロールオーバーがあります。

電卓の大きさ

大きさ制限があり、大きな電卓は使えないと解説しましたが、小さな電卓を選ぶのもやめましょう。

単純にキーが押しにくいのと押し間違いによる誤入力を防ぐためです。

ワイシャツの胸ポケットに入るサイズはやめておいた方が良いです。

最低でも新書くらいのサイズの電卓をおすすめします。

液晶表示の桁数と見やすさ

液晶表示は見やすくて、桁数12桁の電卓がおすすめです。

電卓の機種により数字が表示される液晶が大きめなタイプ、角度がついている、可変できる、反射の無いタイプなど、液晶表示が見やすくなる工夫があります。

また、桁数は12桁表示される電卓がおすすめです。

桁数12桁であれば、FP試験はもちろん、実務においても通常不都合なく使うことができるからです。

キー打感の違い

電卓によって、電卓キーを押したときの感触がかなり違います。

キーを押した感触があまりないものから、適度な反発力のあるものまで様々です。

個人的にはある程度反発のあるタイプの方が、使いやすいかなと思います。

FP試験のおすすめ電卓(予算5,000円以上)


筆者が厳選したCASIO、Canon、SHARPなどのおすすめの電卓をご紹介します。
価格帯に分けて紹介します。

5,000円以上の高価格帯の電卓は、資格試験と実務での使用どちらにも優れた機種のため、最初の投資として長い目で見て悔いのない機種となります。

CASIO 実務電卓ジャストタイプ JS-20WK

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・キーロールオーバー
・サイレントタッチキーで静音設計
・キーを押した時の適度な反発
・キー配列(「0」「00」の位置)
・裏面の大型ストッパーで安定して滑らない
・液晶文字が見やすい


キーを押したときの打感と反発が良く、早打ちが非常にやりやすい機種です。FP試験、簿記、税理士、公認会計士といった電卓必須の資格試験以外に経理などの実務での愛用者も多い機種です。

価格は7,000円程度ですが、資格試験後は実務で長く使えることを考えるとコストパフォーマンスのとても良い機種だといえます。

シャープ EL-G37 学校用電卓

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・心地良いキー打感
・2キーロールオーバー
・簿記や商業計算のために特別開発
・特大ディスプレイ液晶で文字が見やすい・
・コスパ最高

一番のおすすめポイントは、コストパフォーマンス最高の電卓ということです。機能が優れていて、値段も5,000円程度で購入できます。

簿記や商業計算をする人のために特別に開発された電卓のため、FP技能士受験者だけでなく、簿記、税理士、公認会計士など多くの受験者から指示されている名機です。

FP試験のおすすめ電卓(予算2,000円〜4,000円)

この価格帯の機種は、価格と機能のバランスに優れた機種です。高価格帯との差は、キーの打感や質感の変化です。

SHARP 実務電卓(ナイスサイズタイプ) EL-N942-X

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・サイレントキーで静音設計
・打ちやすいキー形状
・高速早打ち(1秒間に20回入力可能)
・キー配列(「0」「00」の位置)
・裏面の大型ストッパーで安定して滑らない
・大型液晶で文字が見やすい

おすすめポイントは、大型ディスプレイに15度の傾斜があることです。照明の下でも表示が見やすいことです。

「0」「00」の配置は上記Canonの電卓と同じですが、その他のキー配置は異なります。こちらも好みでお選びください。

Canon 実務電卓 HS-1220TSG

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・心地良いキー打感
・3タイプのキー形状
・キー配列(「0」「00」の位置)
・特大ディスプレイ液晶で文字が見やすい・
・価格が安い


特におすすめなのは、ディスプレイが大きいこと、3タイプのキー形状で入力ミスを防ぐ工夫がされています。

キー配列(「0」「00」の位置)は、CASIOとは異なりますので、こちらの配置が良い方におすすめです。

FP試験のおすすめ電卓(予算1,500円未満)

とにかく手頃な価格の電卓が欲しい人におすすめの機種です。
1,500円未満の価格帯ながら、必要な機能は備わっていますので安心してFP試験の電卓として使用できます。

CASIO MW-12GT-N

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・価格の安さ
・打ちやすいキー形状
・キーロールオーバー機能
・キー配列(「0」「00」の位置)
・軽量コンパクトなサイズ

機能が一通り揃っていて価格の安い電卓を求める人におすすめです。

1,300円程度で購入可能な電卓の中では抜群の機能を持ち、愛用者の多い電卓です。

FP受験で電卓が必要だけど、FP試験以外に使うことはないという人におすすめします。

SHARP ナイスサイズタイプ 12桁 EL-N432-X

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・価格の安さ
・キーロールオーバー搭載
・チルトディスプレイで見やすい

SHARPの手頃な価格としておすすめの電卓です。早打ち機能のキーロールオーバーを搭載して、打ち漏れを防ぐのはもちろん、チルトディスプレイにより画面の角度を調整できます。

入門機におすすめの1台です。

無印良品 電卓 12桁(KK-1154MS)

おすすめポイント

・表示桁数12桁
・価格の安さ
・打ちやすいキー形状
・シンプルなデザイン

無印良品の電卓です。特徴は、無印良品ならではのシンプルなデザインです。それでいて、必要な機能は備わっていて、価格が1,000円未満という安さが魅力です。

メイン機として、予備機として持っておいて損はない1台です。

おまけ:最高峰モデル CASIO プレミアム電卓S100

電卓界のフラッグシップモデルといえば、CASIO プレミアム電卓S100です。

機能はもちろん、素材からこだわり抜かれた電卓は、見た目の高級感だけでなく所有欲も満たしてくれる逸品です。

FP試験で使う電卓のためだけに購入するのはおすすめしませんが、実務で電卓を使う方で自分への合格祝いにいかがでしょうか。

まとめ


FP技能検定試験のおすすめ電卓のポイントをまとめます。

・FP試験では、関数電卓、金融電卓といった特別な機能の電卓は使用禁止
・あまりに大きな電卓は使用禁止
・予備機があると安心
・キー配列の違い(特に「0」「00」の位置)
・キーロールオーバー機能の有無
・小さな電卓は使いにくいうえ、誤入力の心配あり
・液晶表示の桁数は12桁で見やすいもの
・キー打感がよいもの


特に大きいのは、「0」「00」のキー配置です。

CASIOのような「0」「00」キーがズレているタイプとそうでないタイプがあります。

どちらの配置がおすすめかについては、個人の好みによるかと思います。

FP試験で使う電卓は、試験勉強の相棒から合格後まで、長い付き合いになります。

価格の高い電卓でも、使いやすさや長く使えることを考えるとコストパフォーマンスは良いと言えます。

お気に入りの電卓で試験勉強をすれば、学習が捗ること間違いなしです。

FP3級の難易度、勉強方法、試験団体の選び方などをまとめた記事を貼っておきます。

【完全版】きんざい・FP協会のFP3級試験について【難易度・合格率・独学】

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