FP(ファイナンシャルプランナー)1級合格へのおすすめルートについて


今回は、FP1級の合格を目指そうとしているけど、どのような受験ルートを選択したらよいかお悩みの方に私の経験を交えて参考になればと思います。




最終的には、きんざい(金融財政事情研究会)もしくは、日本FP協会が実施しているFP(ファイナンシャルプランナー)1級の実技試験に合格できれば、FP1級に合格となります。


学科試験は、きんざい(金融財政事情研究会)




まずは、きんざいのFP1級学科試験の合格を目指しましょう!




はっきりいって、ここを突破できれば、ほぼFP1級に合格したも同然です。




逆にいうとここがFP1級試験の難関ともいえます。




FP1級の実技試験については、きんざいと日本FP協会が実施していますが、学科試験については、きんざいのみの実施となります。




実は、FP1級はいくつかの取得ルートがあります。具体的なFP1級の実技試験の受験資格については、FP協会のHPにまとめられています。




ただし、CFPや養成コースをたどるルートは、費用や時間もかかるため、きんざいの学科試験→きんざいor日本FP協会の実技試験が受験者が多いルートであるといえます。


実技試験は、日本FP協会がおすすめ



はっきりいって、きんざいの実技試験、日本FP協会の実技どちらも不合格になる方のほうが少ないです。




おおむね合格率は、80%程度あります。なぜかというと問題が簡単だからです。簡単というと語弊があるかもしれませんが、過去問とだいたい同じ問題がでるからです。




きんざいと日本FP協会の実技試験については、次のような特徴があります。
きんざい・・・面接
日本FP協会・・・筆記



日本FP協会のFP1級実技試験(筆記)をおすすめするのは、対策をたてやすいという理由です。もちろん、きんざい(面接)でも対策するための教材はあるのですが、面接という形式上、深いところまで突っ込まれたり、筆記よりも対策をたてにくいということがあります。




日本FP協会のFP1級実技試験は、対策教材がほとんどありません。ほぼほぼの受験生が、『1級FP技能検定実技試験<資産設計提案業務>精選過去問題集』を選ぶと思います。




はっきりいってこの問題集だけで合格点(60/100点以上)は余裕だと思います。




とはいえ、5人に1人は不合格となります。実技試験は受験料が高額です。(きんざいのFP1級実技試験は25,000円・日本FP協会のFP1級実技試験は20,000円)
確実に対策をして、試験に臨みましょう。




まとめ



FP1級合格へのルートは、学科はきんざい・実技は日本FP協会をおすすめします。



以上、FP1級の合格を目指す際の合格し易いと思うルートをご紹介しました。
最後に、FP1級を取得するためのその他のルートを否定するような趣旨ではありませんのでご了承ください。FPは多岐に渡る出題形式のため、受験にあたり実施機関の違いによる問われる内容も異なりますので、理想は自分の必要とする知識を問われる形式の試験を選択されることが望ましいとは思います。




最後までご覧いただきありがとうございました。

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