【2023年・全国公開模試】行政書士のおすすめ模擬試験6選

行政書士受験者
行政書士試験に合格を独学で目指しているけど、公開模試は受けた方がいいのかな?
模擬試験の上手な使い方やおすすめの公開模試を知りたい。

当記事では、行政書士の全国公開模試のおすすめ理由、模擬試験を受験後の活用方法、おすすめの全国公開模試を紹介します。

記事の筆者
【資格試験の合格実績】
・行政書士
・マンション管理士
・宅地建物取引士
すべて独学で合格した経験をもとに解説します。

模擬試験を上手に活用して、行政書士試験合格を目指しましょう。
行政書士に合格するためのロードマップは以下の記事で解説しています。
»【完全版】行政書士に合格するためのロードマップを徹底解説

おすすめのテキスト・問題集は以下の記事で紹介しています。
»【2023年度・独学】行政書士試験のおすすめテキスト・問題集31選

おすすめ通信講座は以下の記事で紹介しています。
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行政書士の全国公開模試をおすすめする5つの理由

  • 模試の結果データで客観的な自己分析ができる
  • 弱点を克服して本試験に挑める
  • 試験の時間配分の感覚をつかめる
  • 会場受験で試験の場慣れができる
  • 本試験で的中する可能性がある

模試の結果データで客観的な自己分析ができる

弱点を克服して本試験に挑める

模擬試験をおすすめする一番の理由は、試験の結果データで客観的な分析ができること。受験者の順位から自分がどれくらいできているかの確認や試験問題の正誤を見て、自分の弱点がわかります。

また、受験者全体の正答率から落としてはいけない問題(多くの受験者が正解している)をチェックできます。

試験の時間配分の感覚をつかめる

問題集だと何度も同じ問題を周回して、時間配分を考えずに解いてしまいがち。模擬試験だとすべて初見の問題で本試験と同じ時間内に解答します。

本番と同じ時間ですべての問題を解く集中力と時間配分の感覚を経験することが、本試験で役立ちます。

会場受験で試験の場慣れができる

初めての受験だと緊張して実力を出しきれない人がいます。会場内の雰囲気は独特なもの、ちょっとした音や周りの受験者が気になったりします。会場受験は本試験さながらの受験ができるので、試験の場慣れに最適です。

本試験で的中する可能性がある

行政書士の本試験で模擬試験の問題が的中することがあります。特に記述式の大問3題(20点×3)は、配点60点と大きく、的中すればとても有利になります。

今回、紹介する全国公開模試は資格試験の大手予備校が本試験を徹底的に分析、研究して作られた模擬試験です。本試験で的中させることに焦点を当てた模擬試験もあります。

行政書士のおすすめ全国公開模試

行政書士試験の全国公開模試は、大手資格予備校の伊藤塾、LEC、TACがおすすめ。

法律系の資格試験予備校として実績や信頼があり、予想問題としての模擬試験自体の品質が高く本試験での的中があるからです。また、多くの受験者が見込まれます。受験者が多いことで、試験結果データの客観性について精度が高くなり、信頼できるというメリットがあります。

2023年の公開模試が未発表のものについては、2022年度の実施状況を掲載しています。

予備校
名称行政書士公開模擬試験
(2回実施)
到達度確認模試
(2回実施)
全日本行政書士公開模試
(2回実施)
ファイナル模試厳選!直前ヤマ当て模試全国公開模試
(2回実施)
価格5,000円〜
会場受験は+500円
4,500円〜4,500円〜1,100円〜4,500円〜3,300円
受験方法原則自宅受験会場or自宅会場or自宅会場or自宅会場or自宅会場or自宅
特徴2021年に4,504人が受験した最大規模の模擬試験早い段階で弱点を発見でき、学習計画の確認に最適基本は固まってきた時期の模試で弱点を洗い出すのに最適受験者最大規模で受験料お値打ちな模試。直前期の総仕上げに最適最後の実力確認に最適。追い込み時期の復習に活かして本試験に挑めます本試験で出題される可能性が高い予想問題で実力がわかる
受験会場6会場全国30会場全国31会場全国31会場全国31会場全国24会場
自宅受験の可否
申込期限(会場受験)第1回:2022年9月4日
第2回:2022年10月2日
第1回:2022年7月14日
第2回:2022年8月18日
第1回:2022年9月1日
第2回:2022年9月15日
2022年9月29日2022年10月13日第1回:2022年9月22日
(直営校)
第2回:2022年10月13日
(直営校)
自宅受験の教材発送日第1回:2022年8月30日
第2回:2022年9月27日
第1回:2022年6月21日
第2回:2022年7月26日
第1回:2022年8月16日
第2回:2022年8月16日
2022年9月6日2022年9月27日第1回:2022年9月15日
第2回:2022年10月7日
受験日(会場受験)第1回:2022年9月10日or9月11日
第2回:2022年10月8日or10月9日
第1回:2022年7月15〜17日
第2回:2022年8月19〜21日
第1回:2022年9月2〜4日
第2回:2022年9月16〜18日
2022年9月30日〜10月2日2022年10月14〜16日第1回:2022年9月23〜25日
第2回:2022年10月14〜16日
受験日(自宅受験締切日)第1回:2022年9月15日
第2回:2022年10月13日
第1回:2022年7月15日
第2回:2022年8月19日
第1回:2022年9月2日
第2回:2022年9月16日
2022年9月30日2022年10月14日第1回:2022年9月4日
第2回:2022年9月26日
試験結果第1回:2022年9月27日
第2回:2022年10月25日
第1回:2022年8月9日
第2回:2022年9月13日
第1回:2022年9月27日
第2回:2022年10月11日
2022年10月18日2022年11月1日第1回:2022年10月7日
第2回:2022年10月28日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

伊藤塾の行政書士公開模試について

  • 最大規模の模擬試験
  • 良質な問題で本試験問題を的中
  • 自己分析に役立つデータ分析
行政書士公開模擬試験
全2回実施される直前期の総仕上げに最適な公開模試です。

司法試験をはじめ法律系の資格に強い大手予備校の伊藤塾。毎年最大規模の人数が受験する公開模擬試験は定評があります。

2021年度は記述式問題が事例解答例ともに的中。20点と配点の大きい問題を的中させる本試験問題の分析能力の高さが、良質な予想模試の作成できるのです。

受験者の試験結果データは問題ごとの正答率を算出、記述式問題のわかりやすい採点ポイントの解説は試験前の総復習に役立ちます。

解説講義は4時間というボリュームで本試験の合格をサポートしてくれます。

会場受験は6カ所
会場受験は主要都市6カ所(東京、横浜、埼玉、名古屋、大阪、福岡)で開催

会場で受験をしたい人はオプション料金500円が必要です。

»公式サイトはこちら

LECの行政書士公開模試について

  • 全国30会場以上で受験可能
  • WEBで閲覧できる成績表で精度の高い分析ができる
  • 4種類の模試で学習進捗に応じた受験ができる

LECは法律系の大手資格予備校として実績と定評があります。行政書士の公開模試については、本試験までの期間に応じた模擬試験を複数開催しているため、初めて行政書士を受験する人に最適な模試です。

到達度確認模試(7月・8月実施)全2回
ある程度学習が進んだ人の進捗確認に最適。弱点を発見して今後の学習計画に活かそう。
全日本行政書士公開模試(9月実施)全2回
基本が固まった時期の模試で直前期の学習に役立ちます。
ファイナル模試(9月実施)
受験料1,100円!最大規模の公開模試。直前期の仕上がり確認に最適です。
厳選!直前ヤマ当て模試(10月実施)
本試験直前期に実施される模擬試験。インプットの抜けはないかアプトプットできるかの最終チェック。結果を復習に活かして本試験に挑もう!

会場受験は最大で全国31会場のLEC校舎と提携校で開催

【北海道・東北】

札幌本校、仙台本校

【関東】

水戸見川校(提携校)、大宮本校、千葉本校、水道橋本校、町田本校、新宿エルタワー本校、池袋本校、渋谷駅前本校、横浜本校

【北陸】

新潟校(提携校)、富山本校、金沢校(提携校)

【中部・近畿】

静岡本校、名古屋駅前本校、京都駅前本校、梅田駅前本校、難波駅前本校、神戸本校、和歌山駅前校(提携校)

【中国・四国・九州・沖縄】

岡山本校、広島本校、福岡本校、高松本校、山口本校、松江殿町校(提携校)、長崎駅前校(提携校)、佐世保駅前校(提携校)日野校(提携校)、那覇本校

»公式サイトはこちら

TACの行政書士公開模試について

  • 本試験を徹底分析した予想問題で実力がわかる
  • 精度の高い分析で自分の位置がわかる
  • 記述式は充実の添削指導で弱点を把握

TACは資格試験予備校大手として安定感があります。行政書士試験の公開模試は2回実施。直前期に実施されるので、自分の実力を測るのに最適です。

全国公開模試
厳選された予想問題と詳細な個人別成績表から弱点を発見できる

会場受験は全国24会場のTAC校舎と提携校で開催

【北海道・東北】

札幌校、仙台校

【関東】

新宿校、池袋校、渋谷校、八重洲校、立川校、町田校、横浜校、大宮校、津田沼校

【北陸】

富山校(提携校)、金沢校(提携校)

【中部・近畿】

名古屋校、京都校、梅田校、なんば校、神戸校

【中国・四国・九州・沖縄】

広島校、福岡校、岡山校(提携校)、高松校(提携校)、大分校(提携校)、熊本校(提携校)

»公式サイトはこちら

まとめ|行政書士試験のおすすめ公開模試

チェックポイント

・模擬試験の結果データで自己分析ができる

・弱い分野を復習して本番試験に臨める

・試験時間内に問題を解く予行練習ができる

・会場受験なら試験の場慣れができる

・有名予備校が分析、研究した予想問題を得られる

単純に公開模試を受けて何点取れたかだけで終わっては意味がありません。高得点を取れたとしても成績分析データから自己分析をして、試験直前期の復習に活かすことが重要です。

各予備校の公開模試は過去問を徹底的に研究して作成しています。模擬試験と同じ問題が本試験で出題されることもよくあります。模試で解けなかった問題、特に記述式は復習しましょう。

当記事では、受験者が多く2021年度の本試験で記述式を的中させた伊藤塾、試験までの時期に応じた模擬試験を複数開催しているLECの全国公開模試、TACの公開模試をおすすめします。

»伊藤塾公式サイトはこちら
»LEC公式サイトはこちら
»TAC公式サイトはこちら

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