管理業務主任者の登録実務講習の比較一覧【最安・価格・場所（WEB）】

管理業務主任者試験に合格後、マンション管理業の実務経験が無い方で、実務経験に代わる登録実務講習を受講しようとお考えの方に向けて書いています。

この記事でわかること

・管理業務主任者の登録実務講習とは？
・講習費用の業者比較一覧（業者によって値段が違う!?）
・開催地
・修了証が発行されるまでの日数（即日の実施機関あり）
・WEB受講を実施している業者

当記事を読むことで、管理業務主任者の実務経験がない人が登録するために最適な登録実務講習を選ぶことができます。

管理業務主任者の登録実務講習の比較一覧【最安・価格・場所（WEB）】

登録実務講習の概要・実施機関、費用、開催地、修了証の交付までの日数に関して解説します。

管理業務主任者の登録実務講習について

管理業務主任者の登録をするには、管理事務に関して実務経験が2年以上必要となります。

マンションの管理の適正化の推進に関する法律

（登録）
第五十九条　試験に合格した者で、管理事務に関し国土交通省令で定める期間以上の実務の経験を有するもの又は国土交通大臣がその実務の経験を有するものと同等以上の能力を有すると認めたものは、国土交通大臣の登録を受けることができる。ただし、次の各号のいずれかに該当する者については、この限りでない。

e-GOV法令検索より

管理業務主任者試験に合格したけど、実務経験が無いから登録ができないという人は、登録実務講習を受講して修了試験に合格することによって、管理業務主任者の登録が可能になります。

講習の流れは以下の通りです。

スクーリングは、所定の会場で講義が行われます。2日連続での講義で、講師はマンション管理の実務に携わっている方です。最後に修了試験に合格すると修了証が交付されます。普通に受講していれば合格できますので、安心してください。

管理業務主任者の登録実務講習実施機関比較一覧

管理業務主任者の登録実務講習を実施している機関は、国土交通省のHPに記載があります。

2023年1月時点での実施機関は3社あります。

登録実務講習の費用や開催地を含めて比較の一覧をまとめました。

価格は、3社ばらつきがありますが、講習の効果は同じです。高いから良い、安いからダメということはありません。

開催地は主に大都市です。連続2日間で朝から晩までみっちりな講習のため、地方に在住の人は宿泊した方が楽です。登録実務講習の申込とあわせて宿泊場所の確保をおすすめします。

修了証の発行時期については、即日から講習後2週間程度まで幅があります。登録を少しでも早くしたい人は、即日の講習を選びましょう。

また、2023年度の登録実務講習は3社すべてでWEB受講ができます。試験会場での約15時間のスクーリングに行かず、自宅で受講できるのでおすすめ。

最安価格の登録実務講習はプライシングジャパン

上記の比較一覧をみると、費用にばらつきがあります。中でも、プライシングジャパンの登録実務講習が16,500円最安値となっています。

東京、大阪、名古屋の開催地で受講できる人には、プライシングジャパンの登録実務講習が費用も最安で更に修了証を即日手に入れられるのでおすすめです。

管理業務主任者の登録実務講習まとめ

管理業務主任者の登録実務講習を実施している機関は3社のみですが、比較一覧をみると金額に幅があることがわかります。また、修了証が即日発行かどうかを重視する方は気を付けてください。

なぜなら、修了証が無いと管理業務主任者の登録ができません。

マンション管理業に従事している方で、急いで登録をしたい場合は、修了証が即日の登録実務講習を選ぶことをおすすめです。

2023年度は、WEBでの登録実務講習の実施があります。スクーリングに行く必要が無く、自宅で受講できるのは大きなメリットです。修了証を早く手に入れたい人以外は、WEB受講をおすすめします。

管理業務主任者に合格するためのロードマップは以下の記事で解説しています。
»【完全版】管理業務主任者試験に合格するためのロードマップを徹底解説