【2022年・全国公開模試】マンション管理士のおすすめ模擬試験

マン管受験者

マンション管理士試験の合格を目指しているけど、公開模試は受けた方がいいのかな?
模擬試験を受験するメリットおすすめの模擬試験を知りたい。

マンション管理士の全国公開模試をおすすめする理由は、以下の2つの理由です。

1. 試験の雰囲気をつかむため
2. 試験結果データで客観的な分析ができる

記事の筆者
【保有資格】
マンション管理士・管理業務主任者・宅地建物取引士
すべて独学で合格した経験をもとに解説をしています。

当記事では、マンション管理士試験の全国公開模試をおすすめする理由、模擬試験を受験後の活用方法、おすすめの全国公開模試をご紹介します。

模擬試験を活用して、マンション管理士試験に合格しましょう。
おすすめのテキスト問題集は以下の記事で紹介しています。
»【2022年・独学】マンション管理士におすすめテキスト・問題集13選

おすすめの全国公開模試

マンション管理士試験の全国公開模試は、LECとTACがおすすめです。

大手資格試験予備校として実績や信頼があり、予想問題として模擬試験自体のクオリティが高く、また、特に重要なのは受験者数が多く見込まれるからです。というのも、受験者数が多ければ多いほど試験結果データの客観性について信頼ができるからです。

公開模試
TAC


LEC
価格¥4,100¥2,420〜4,400
受験方法会場受験or自宅受験会場受験or自宅受験
受験会場全国18会場全国21会場
自宅受験の可否可能可能
申込期限(会場受験)2022年11月12日(土)会場受付受験会場によります。
自宅受験の教材発送日2022年10月28日(金)2022年10月6日(木)
受験日(会場受験)2022年11月12日(土)2022年10月12日(水)

2022年10月23日(日)
受験日(自宅受験締切日)2022年11月11日(金)TAC必着2022年10月21日(金)
LECへの答案必着
試験結果2022年11月18日(金)2022年11月4日(金)
公式サイト詳細を見る詳細を見る

TACのマンション管理士公開模試について

全国18会場での受験のほか、自宅での受験も可能です。

【会場受験】

全国18会場で11月12日(土)実施
[北海道・東北]
・札幌校・仙台校
[関東]
・新宿校・池袋校・渋谷校・八重洲校・立川校・町田校・横浜校・大宮校・津田沼校
[中部・近畿]
・名古屋校・京都校・梅田校・なんば校・神戸校
[中国・九州]
・広島校・福岡校

【自宅受験】

自宅受験では、マークシートをTACへ送付する方法です。

2022年10月28日に発送され、11月11日必着でマークシートの返送が必要です。提出期日に間に合わないと、成績処理がされず、結果のデータを見ることができないので注意です。

LECのマンション管理士公開模試について

LECの模擬試験は全国16会場での受験のほか、自宅での受験も可能です。

【会場受験】

全国24会場で10月13日〜10月24日実施
[北海道・東北]
・札幌本校
[関東]
・渋谷駅前本校・池袋本校・水道橋本校・横浜本校・千葉本校・立川本校
[中部・近畿]
・静岡本校・富山本校・名古屋校・京都校・梅田校・神戸校
[中国・九州]
・岡山本校・広島校・山口本校・福岡校

会場受験については、各会場で模擬試験の日程が異なります。会場受験を検討しているひとは、日程を確認して申し込むことをおすすめします。全国23会場のほか、自宅での受験も可能です。

全国公開模試は結果データが重要

【試験の結果データでチェックすること】
・全国順位
・合格見込みの可能性
・各問題別の受験者正答率

マンション管理士の全国公開模試をおすすめする一番の理由は、試験結果のデータを得られることです。各問題の受験者正答率や合計得点からの合格見込みであったりと試験結果のデータを知ることができます。

試験結果データを使い、各問題の自分の正答と受験者の正答率を分析することで、自分の弱い分野を客観的に見ることができます。特に、受験者の多くが正答しているのに自分は間違えてしまっている問題は注意です。

マンション管理士の試験において重要なのは、合格者レベルの受験者が確実に正当する問題は取りこぼさないことです。

試験直前期に全国公開模試の試験データを活用して、自分の弱い分野を復習して本番に臨むようにします。

模擬試験を会場受験・自宅受験するメリットとデメリット

会場受験するメリット・デメリット

メリット
・試験の場慣れになる

デメリット
・決められた日時に受験しなければいけない
・不特定多数の人が集まるところに行く必要あり

会場受験の一番のメリットは、試験の場慣れになることです。資格試験の受験経験が少ない人は、試験本番の会場での雰囲気にのまれて、実力を出しきれないことが多いです。

周りに受験者が大勢いるなかで制限時間内に受験するのは、想像よりもプレッシャーとなります。これまでに資格試験を多く受験してきたなど、場数をこなしてきた人なら大丈夫でしょうが、経験の少ない人には模擬試験で雰囲気を掴むことをおすすめします。

デメリットとしては、決められた日時に行く必要があるため、半日予定を拘束されることです。また、不特定多数の人が集まるため、コロナ禍のご時世躊躇するかもしれません。

自宅受験するメリット・デメリット

メリット
・好きなときに受験できる
・コロナ禍で不特定多数の人が集まるところに行く必要なし

デメリット
・試験の場慣れができない

自宅受験のメリットは、模擬試験を好きな時に受験できることです。また、不特定多数の人が集まる場所に行く必要がないため、安心して受験できます。

デメリットとしては、会場の雰囲気に慣れるという試験の場慣れができないことです。自室でリラックスした状況で受験するのと、周りに人がいて物音がする試験会場で受験するのは勝手が違います。

とはいえ、自宅のいつも勉強している場所ではないところで受験することで、ある程度は場慣れをすることができます。例えば、図書館の自習スペースやカフェなどの周りに人がいて物音がするなか、制限時間内に集中して受験することで、多少は慣れになるといえます。

まとめ

以下は、マンション管理士の全国公開模試の受験をおすすめするポイントです。

チェックポイント

・有名予備校が分析、研究した予想問題を得られる

・試験本番の場慣れになる

・模擬試験の結果データで自己分析ができる

・弱い分野を復習して本番試験に臨める

模試を受けた後のデータ分析が重要です。たとえ高得点を取れたとしても各問題の分析データから自己分析をして、試験直前期の学習に活かすことで合格への可能性が高まります。データ分析を生かせることこそ、模試を受けるおすすめポイントです。

マンション管理士試験の受験者がどこまで深く学習すれば良いのか悩む建物構造、設備に関する勉強法は、以下の記事で解説しています。
»【勉強方法】管理業務主任者・マンション管理士の構造・設備問題対策

マンション管理士に合格するためのロードマップは以下の記事で解説しています。
»【完全版】マンション管理士試験に合格するためのロードマップを徹底解説

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