何か資格を取得しようと思ったときに、自分に適した資格を選ぶ考え方


今回は、何か資格を取ろう!と漠然と思っているけど、自分は何の資格を取ればいいのだろうとお悩みのひとに向けての記事です。




資格といっても大きくわけて国家資格と民間資格があり、また、簡単に取得できる資格から難関資格までさまざまです。




だからことやみくもに受験するまえによく考えて受験を決めることが重要だと思います。




まずは、最初にどのような資格を取得するべきかという考え方について書いていきます。



本業と直結する資格を選ぶ





社会人のひとの場合、本業と密接に関係のある資格、もしくは、本業と隣接する相性の良い資格の取得を目指すことです。




学生のひとの場合は、今、学んでいることや将来就きたい職業と関わりのある資格を目指しましょう。




本業を極めていくための資格を取得することが、最優先です。




本業と直結する資格を取得することで本業の仕事の幅が広がる、理解も深まり仕事に対するモチベーションがあがる、会社からの評価査定があがると思います。




また、企業によっては、合格祝い金や資格手当が出たりと収入に直結することもあります。




具体例として、不動産業界に従事している管理人もーきの場合、まずは宅地建物取引士の取得を目指しました。




不動産業界の場合、宅地建物取引士がいないと仕事ができなかったり、顧客に対して重要事項説明をしないといけないなど、宅地建物取引士が重用されます。




資格手当のある会社が多いので、不動産業界で働く場合、宅地建物取引士を取得しない理由がありません。




資格手当で年収が数十万変わることもあり得ます。




学生のひとは、将来働こうと思う業界で従事するうえで最重要の資格が何かしらあると思いますので、まずは、その資格を取得することを目指せば終活のアピールにもなるかと思います。



本業にプラスになる隣接資格を選ぶ





つぎに本業と直結はしないけれど、関わりのある隣接資格を取得していくことをおすすめします。




本業と直結する資格ではないけれど、隣接する資格です。




意外と知識として本業を補完するなどプラスになる場合があります。




管理人のもーきは、宅地建物取引士を取得後、管理業務主任者とマンション管理士を取得しました。




勤務先はマンション管理会社ではないため、特別必要ではない資格ですが、この資格取得を通じて分譲マンションに関する知識をたくさん学ぶことができ、本業に役立つ結果となりました。




本業の核となる資格から徐々に範囲を広げていくことで、資格取得を通じて他分野のことを知るよい機会になるかと思います。



汎用性のある資格を取得する





最後におすすめするのは、汎用性のある資格です。




例えば、簿記やFP(ファイナンシャルプランナー)です。




たいていどこの企業でも経理部があって会計知識は必要なため、簿記の知識は役立ちます。




自分自身のライフプランや生活を豊かにするための知識をつけるのは重要だと思います。




汎用性の高い資格を取得することで得られるメリットは大きいです。



まとめ




まとめると


・本業と直結する資格


・本業に隣接する資格


・汎用性の高い資格


となります。



最後までご覧いただきありがとうございます。

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