【2023年度・合格ライン】宅建士試験の予想合格点数と解答速報まとめ一覧

宅建士受験者
宅建士受験者

宅建試験の自己採点をしたい。合格予想点は何点なんだろう?微妙な点数だから合格しているか気になる…

宅建試験を受験した人は、自己採点の点数に一喜一憂するかと思います。特に合格できているか合否ライン上の人は、合格発表日まで気になって仕方がないかと思います。

宅建試験は、各予備校毎に長年の経験則や統計データに基づいて、合格予想点数を発表しています。

当記事では、主要な資格予備校の解答速報と合格予想点数をまとめました。

当記事でわかること

・宅建試験の各社合格予想点数
・各社解答速報
割れ問題の有無

割れ問題の有無(解答速報の答えが複数に割れること)については、注意が必要です。各社から発表される解答速報が異なる場合があるからです。


自己採点は、割れ問題の有無を確認することで確度の高い自己採点が可能です。

2023年度宅建士試験の資格試験予備校毎の一覧

2023年度試験については、2023年10月15日(日)順次更新予定です。

解答速報に割れ問題はありません。

2023年度
10月試験
解答速報
(発表時間)
予想点数3435363738割れ問題
有無
TAC公式サイト
公開済み
37±1
(10/15時点)
対抗本命対抗なし
LEC公式サイト
公開済み
37±1
(10/15時点)
対抗本命対抗なし
アガルート
工藤講師
公式サイト
公開済み
10/15
21:30予定
なし
アガルート
林講師
公式サイト
公開済み
10/15
21:30予定
なし
アガルート
小林講師
公式サイト
公開済み
10/15
21:30予定
なし
フォーサイト公式サイト
公開済み
37±1
(10/15時点)
対抗本命対抗なし
資格の大原公式サイト
公開済み
10/21
公開予定
なし
日建学院公式サイト
公開済み
36or37点
(10/15時点)
3637なし
クレアール公式サイト
公開済み
なし
大栄公式サイト
公開済み
なし
ユーキャン公式サイト
公開済み
なし
住宅新報公式サイト
公開済み
なし

過去(2022・2021年度)宅建士試験の資格試験予備校毎の一覧

割れ問題発生!!

問37で解答速報に割れ問題が発生しています。
解答1と2で割れています。

解答1は誤りで2が正解です。1を解答速報にしていたスクールは2へ変更しています。

2022年度10月試験の合格基準点は36点でした。

2022年度
10月試験
解答速報
(発表時間)
予想点数33343536
(合格点)
3738割れ問題
有無
更新日時
TAC公式サイト
全問公表済み
35±1
(10/16時点)
対抗本命対抗なし2022年10月17日
LEC公式サイト
全問公表済み
36±1
(10/16時点)
対抗本命対抗なし2022年11月1日
アガルート
工藤講師
公式サイト
全問公表済み
35±1
(10/16時点)
対抗本命対抗なし2022年10月17日
アガルート
林講師
公式サイト
全問公表済み
34
(10/16時点)
本命なし2022年10月17日
アガルート
小林講師
公式サイト
全問公表済み
34
(10/16時点)
本命なし2022年10月17日
フォーサイト公式サイト
全問公表済み
35±1
(10/16時点)
対抗本命対抗なし2022年10月17日
資格の大原公式サイト
全問公表済み
35±1
(10/16時点)
対抗本命対抗なし2022年10月17日
日建学院公式サイト
全問公表済み
36±1
(10/17時点)
対抗本命対抗なし2022年10月17日
クレアール公式サイト
全問公表済み
34or35
(10/31時点)
3435なし2022年11月1日
大栄公式サイト
公表済み
34
(10/18時点)
本命なし2022年10月17日
ユーキャン公式サイト
公表済み
36±1
(10/16時点)
対抗本命対抗なし2022年10月17日
住宅新報公式サイト
全問公表済み
34
(10/18時点)
可能性有り本命なし2022年10月17日

以下は、参考までに2021年度10月試験の各社の予想です。(合格基準点は34点)

2021年度
10月試験
予想点数3334
(合格点)
35363738割れ問題
有無
更新日時解答速報
TAC35±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
LEC35±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
アガルート
工藤講師
35・36本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
アガルート
林講師
35本命無し2021年10月17日公式サイト
フォーサイト36±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
資格の大原35±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
日建学院35±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
クレアール35±1対抗本命対抗無し2021年10月27日公式サイト
大栄35本命無し2021年10月18日公式サイト
ユーキャン35±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト
住宅新報36±1対抗本命対抗無し2021年10月17日公式サイト

宅建士試験の割れ問題の有無について

割れ問題、通称われもんとは、問題の解答が複数考えられる場合を言います。予備校Aは、選択肢1を正答と発表する一方、予備校Bは、選択肢3を正答と発表するような場合があります。

単純に解答速報を出した側の解答間違いという場合もありますが、宅建試験の問題作成に不備があり、解答が複数考えられる場合もあります。

宅建試験に限らず、資格試験では割れ問題というのは、珍しくありません。

また、割れ問題と類するものとして解答が無い、つまり正解無しというパターンもあります。この場合、予備校の解答速報としては、もっとも正答だろうと思われる選択肢を解答として発表することが多いです。

どちらの場合も宅建試験の問題作成者の意図しない解釈が可能であったり、単純な作成ミスなどが原因で発生します。試験実施団体の対応としては、正答の選択肢を複数扱いとしたり、没問として全員を正答扱いにすることで調整を図ります。

チェックポイント

・自己採点をするときには、1社の解答速報のみで行わない
・自分の選んだ解答が割れている選択肢か確認する
・合格発表までの間に予備校での解答速報の正答選択肢に変更がないかチェック

割れ問題の有無により、自分の得点数の目安を上ブレ、下ブレ含めて確認ことが重要

例えば、A社解答速報の自己採点では35点でした。B社解答速報の自己採点では、37点でしたという場合に問題となります。この場合、自分は37点だったと思わず、下ブレすると35点、上ブレすると37点と考えるようにします。

そのうえで、割れ問題となっている2問について、なぜ解答速報が割れているのか調べるようにすると良いです。

試験が終わっても自己採点時の復習をすることが将来的に有益だからです。

宅建試験の合格点はフライング発表があるかも

宅建の合格点数発表を待ちわびている人が多いですが、公式の不動産適正取引推進機構から発表されるまえに住宅新報社より合格点の速報がされています。2020年のときには、2020年12月2日の午前0時(12月1日から2日に変わるとき)にツイートされました。

2023年度10月試験の公式合格発表は、2023年11月21日 午前9時30分です。11月21日 0時に住宅新報社から発表されるかもしれないので、気になる人はチェックしましょう。

合格発表は不動産適正取引推進機構を確認しよう

2023年宅建試験の合格発表は以下の通りです。

実施団体:一般財団法人 不動産適正取引推進機構
合格発表日:2023年11月21日(火) 午前9時30分

最終的な結論は合格発表日になりますので、それまでの間は予備校各社の合格予想点、割れ問題の有無をチェックして、発表日を待ちましょう。

最後に、宅地建物取引士と相性の良い国家資格についての記事を下記で紹介しています。ダブルライセンスで知識をつけて実務に活かせることができるようになります。
»【ダブルライセンス】宅地建物取引士と相性の良いおすすめ資格4選

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