宅地建物取引士試験に受かる気がしない人へ対策と勉強方法を解説!

受かる気がしない人
宅地建物取引士試験の勉強をしているけど、難しくて受かる気がしない…
受かる人の対策や勉強方法を知って合格したい。

毎年20万人以上が受験する不動産取引に関する国家資格の宅地建物取引士。合格率は17%程度のため、初めて受験、再受験で受かる気がしないと思っている人は多いです。筆者は多くの国家資格に合格してきましたが、宅建士の勉強を始めたときは受かる気がしないと思いながらの勉強でした。

当記事では、宅地建物取引士に受かる気がしない人に向けて、受かる気がしない理由や受かる人が実践している方法を解説します。宅地建物取引士試験は正しい対策と勉強をすることで独学でも十分合格できる試験です。

宅地建物取引士に関する合格へのロードマップは以下の記事で解説しています。
»【完全版】宅地建物取引士に合格するためのロードマップを徹底解説

記事の筆者
【保有資格】
・宅地建物取引士
・管理業務主任者
・マンション管理士
・行政書士
すべて独学で合格した経験をもとに解説します。

試験に受かる気がしない5つの理由

  • 合格率が低い
  • 試験範囲が広い
  • 法律用語が難しい
  • 自分に合った参考書がわからない
  • 独学での限界を感じている

合格率が低い

年度受験者数合格者数合格率合格点
2019年220,79737,48117.0%35
2020年
(10月実施)
168,98929,72817.6%38
2020年
(12月実施)
35,2584,60913.1%36
2021年
(10月実施)
209,74937,57917.9%34
2021年
(12月実施)
24,965人3,892人15.6%34

宅建士の試験は毎年20万人以上が受験しますが、合格率は17%程度です。試験は相対試験のため、受験者の上位15%〜20%の間になるように合格基準点

試験範囲が広い

  • 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
  • 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
  • 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
  • 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
  • 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
  • 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
  • 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

宅建士は幅広い分野から出題されるため、覚えられないという人が多いです。とはいえ、出題される頻出分野や問題がありますので、要点を押さえて勉強することで得点できるようになります。

法律用語が難しい

初めて宅建士の勉強をする人の一番多い悩みは、法律用語が難解ということ。法律の初学者にとって、専門的な用語は難しく感じます。とはいえ、難しい用語でも日常の用語に置き換えて覚えていくことでスムーズな理解が可能です。

自分に合った参考書がわからない

宅建士試験対策用の参考書は数多く出版されています。どれを選べば良いのかわからない人が多いです。重要なのは自分の実力に合った参考書を選ぶことです。

初学者には入門用、中級者者やあと一歩で合格の上級者には実力に見合う参考書を選ぶことで、時間効率の良い勉強ができます。

独学での限界を感じている

初学者が宅建士試験に合格するには、300時間程度の勉強が必要。独学で多い悩みがメリハリある勉強ができないことです。重要論点がよくわからず、きちんと理解できないままになってしまいます。また、独学だと孤独になりがちなため、モチベーションを高く保つことが難しいといえます。

良質な参考書に厳選して消化!

自分の理解度に応じた参考書を選ぶ
初学者は入門書から始めるのがおすすめ。導入用にマンガの参考書を1冊目に選ぶとアウトラインの理解が進むので良いです。中級者以上に入門書は不要です。理解している内容を繰り返すのは時間効率が悪くなります。

宅建士試験の参考書の選び方で重要なのは、実力に応じたものを選ぶこと。完全な初学者であれば、入門書から始めます。逆にある程度理解が進んでいる人に入門書は不要。特に独学では、実力に応じた教材を使うことが合格への近道です。色々な参考書に手を出して、消化不良とならないようにしましょう。

宅建士のおすすめテキスト・問題集は以下の記事で紹介しています。
»【2022年度・独学】宅地建物取引士試験のおすすめテキスト・問題集20選

宅地建物取引士試験の対策・勉強方法

  • 勉強に集中できる環境をつくる
  • 頻出分野とあまり出ない分野とのメリハリをつけた学習
  • 問題集を5回は解く|理解できた場合は除く
  • 5問免除講習を受ける
  • 試験直前期には模擬試験を受ける

勉強に集中できる環境をつくる

勉強に集中できる環境をつくることが重要。自宅以外に図書館、カフェ、有料自習室、マンガ喫茶など勉強できる環境はたくさんあります。まずは、自分が一番集中できる場所を見つけましょう。特に自宅では集中して勉強できない人は、自宅以外の場所を探すようにしましょう。

周囲の音が気になって集中できない人には、耳栓のほかにノイズキャンセリング・ヘッドホンやイヤホンがおすすめ。以下の記事で紹介しています。
»勉強におすすめのノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホン4選【無音・無線】

頻出分野とあまり出ない分野とのメリハリをつけた学習

科目出題数問題番号
民法など14問問1〜14
法令上の制限8問問15〜22
税について3問問23〜25
宅建業法20問問26〜45
その他
(5問免除対象)
5問問46〜50

出題分野によって配点の多い少ないがあります。例えば、民法係、宅建業法、法令の制限については多くの問題が出る頻出分野のため、勉強時間を多くする必要があります。逆に出題の少ない分野に時間を使うのは勉強効率が悪くなります。出題分野の配点によってメリハリある勉強が重要です。

問題集を5回は解く|理解できた場合は除く

問題集は5回は解くようにします。繰り返し何度も解くことで知識は定着します。ただし、完全に理解できている問題については2回目以降は飛ばすことで時間効率が良くなります。

5問免除講習を受ける

宅建士試験には、5問免除制度があります。講習を修了することにより、本試験の出題5問分(問46〜50)が満点扱いとなります。ただし、免除講習を受けられるのは、宅建業従事者のみとなります。

宅建士の5問免除講習は以下の記事で解説しています。
»【2022年・比較・最安価格】5問免除講習(宅地建物取引士)の費用と開催地の一覧

試験直前期には模擬試験を受ける

模擬試験を受けて客観的な自己分析をしよう!

独学だと客観的な自分の実力が把握できず、合格できる実力があるのか不安になります。そこで、模擬試験を受験することをおすすめ。模擬試験のメリットは、結果データから自分の弱い分野の分析ができ直前期の復習に役立つほか、試験の場慣れや試験時間の感覚をつかむことができます。

宅建士合格には強い意志が必要|勉強時間をつくる

合格するためには何かを犠牲にする覚悟が必要!

初学者が宅建士試験に合格するため必要な勉強時間は300時間程度です。毎日2時間勉強する場合、5ヶ月の期間が必要です。

毎日2時間の時間を確保するため、1日のうち丸々2時間(例えば21時〜23時まで)勉強時間をつくることは忙しい人にとって難しいはず。とはいえ、勉強時間をつくるという強い意志をもつことが必要です。

現状の平日と休日の時間の使い方を確認
→優先順位の低いことを我慢する!

現状の生活サイクルを確認します。テレビを見ている、ゲームをしている、なんとなくスマホを見ているなどがあるはず。まずは、生活で優先順位の低いことを勉強時間に割り当てます。仕事・家事・育児などで時間を確保できないという人はいるかもしれません。とはいえ、1日に30分すら机に向かって学習することができない人はほとんどいません。時間をつくる意識を持つことが必要です。

机に向かって勉強する以外の時間を使う!

隙間時間を有効活用することが重要です。通勤・通学、昼休憩、作業の合間などちょっとした時間になんとなくスマホを見ている人は多いはず。この少しの時間に勉強を積み重ねることが合格へとつながります。机に向かうことだけが勉強ではありません。誰にでもある隙間時間を工夫して勉強することが重要です。

通信講座を利用する方法

通信講座のメリット
・独学よりも少ない勉強時間で合格可能
・いつでもどこでも自分の好きなときに勉強できる
・通学予備校よりも安価でプロの講義を受講できる

宅地建物取引士の通信講座は、最短での勉強時間で合格できることが最大のメリット。過去問を徹底分析した資格スクールの特別なカリキュラムで初学者でも理解できる講義とオリジナル教材が魅力です。

デメリットは独学より費用がかかること。とはいえ、忙しくて時間のない人が最短で合格するための価値を考えると結果的に安上がりです。

宅地建物取引士のおすすめ通信講座は以下の記事で紹介しています。
»【2022年度・通信講座】宅地建物取引士のおすすめオンライン講座厳選3選
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